【北海道産】よくねたいも きたかむい
(ホクレン) 238円

【じゃがいも】きたかむいをお取り寄せ

「旬は、二度来る。
旬の取れたて野菜は実に美味しいものです。
一方、長時間の保存によって、野菜の旨みが増すことがわかりました。
それがCA貯蔵による保存方法。
そう、言ってみれば、二度目の旬がやってくるのです。
これにより、一年を通して北海道産の野菜が楽しめるようになりました。」(ホクレンHPより引用)

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＜100g当たり＞(じゃがいもの栄養成分)
カロリー76kcal たんぱく質1.6g 脂質0.1g 炭水化物17.6g(水溶性食物繊維0.6g 不溶性食物繊維0.7g)
ビタミンB1 0.09mg ビタミンB2 0.03mg ナイアシン1.3mg ビタミンB6 0.18mg ビタミンC 35mg
ナトリウム1mg カリウム410mg カルシウム3mg マグネシウム20mg 鉄0.4mg 亜鉛0.2mg

「イエローシャーク」と「とうや」の掛け合わせで、
平成19年に優良品種として認定された「きたかむい」

その特徴は、

「芽が浅く皮を剥きやすい」
「『男爵』よりでん粉は多くないが、貯蔵によるでん粉の糖化が進みやすく、
越冬させると驚くほど甘くなる」
「収穫後と越冬後では味が大きく変わる」
「キメ細かくしっとりとした肉質」
「柔らかで芯が残りにくい一方、煮崩れしにくい」
「収穫量の多さ、加工のしやすさ、味の良さを併せ持ち、今後への期待が大きい」

何種類もあるじゃがいもの中で、
よくねたいもに最も適した品種と言えそう。



そして「よくねたいも」はホクレンのオリジナル商品で、
「CA貯蔵(※)」効果で発芽を抑えることで長期間の品質維持が可能になり、
低温で眠りながらデンプン質が糖に変化したじゃがいも。

(※)「CA貯蔵」は、空気中の成分を人工的に変化させ、
庫内のガスをコントロールし野菜の呼吸を抑制。
野菜を眠らせることで長期間保存による劣化を防ぐ技術。



1袋約600gで大きさによって4～5個入り、皮をむいたら正味450gほど。



芽が浅く皮も薄くて剥きやすく、果肉はなめらかそうな色白さん。

一口大に切り塩をまぶしてお皿にのせ、ラップをかけてレンジ加熱。



まだ色白のままなのが自分には淋しく、
ところどころ茶色いこんがり感を求め、ラップを外して追加加熱。
それでもまだあまり色づかず、あきらめた。

表面のわずかなベタつきがでんぷん質の多さ、
手触りが果肉の柔らかさをうかがわせる。

電子レンジでこれだけ長時間加熱すれば、
男爵なら外はカサカサ中はカチカチになる、
北あかりでもこれよりは少し固めになる。



豊かで品がありさっぱりとした甘味。

越冬前がほとんど甘くないのだとしたら、
糖化により驚くほど変化しているのかもしれない。
今回初めてきたかむいを味わう自分には、
確かに甘いけれど特に驚くほどじゃない。



キタアカリで同じくらい、
インカのめざめの方がコクある甘味が強い気がする。



特徴的に感じるのはしっとりなめらかな舌ざわり。

同じでんぷん質の多さでも、
男爵のホクホク感は粉の状態のでん粉を思わせ、
きたかむいはでん粉に水分を含ませたような食感。



キタアカリは甘くて柔らかで溶けやすい。
メークインは溶けにくく、味が大きく主張しない。
きたかむいはキタアカリのように甘みがありつつ、
メークインと同じく溶けにくいので煮込み料理にもぴったり。

すごく甘いわけじゃないし、長く煮込むと煮崩れするけど、
イモの風味が豊かでホクホクな男爵が自分には一番向いている。

キタアカリの甘味とメークインの溶けにくさを求める方、
男爵は喉づまりして苦手だという方にオススメ。


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甘味 ★★★
しっとり感 ★★★☆
満足度 ★★☆

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