【北海道産】よくねたいも きたあかり
(ホクレン) 298円

ブロッコリー、コーン、オニオン、かぼちゃ...
ホクレンの野菜をお取り寄せ

「旬は、二度来る。
旬の取れたて野菜は実に美味しいものです。
一方、長時間の保存によって、野菜の旨みが増すことがわかりました。
それがCA貯蔵による保存方法。
そう、言ってみれば、二度目の旬がやってくるのです。
これにより、一年を通して北海道産の野菜が楽しめるようになりました。」(ホクレンHPより引用)

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＜じゃがいも 皮なし 生 可食部100g当たり＞(出典:日本食品標準成分表2020年版(八訂))
カロリー59cal たんぱく質1.8g 脂質0.1g 炭水化物17.3g(水溶性食物繊維0.4g 不溶性食物繊維0.8g)
ビタミンK 1μg ビタミンB1 0.09mg ビタミンB2 0.03mg ナイアシン1.5mg ビタミンB6 0.20mg ビタミンC 28mg
ナトリウム1mg カリウム410mg カルシウム4mg マグネシウム19mg リン47mg 鉄0.4mg 亜鉛0.2mg
廃棄率10% 水分79.8g

自分が知る数値と異なるという場合、
最新の『日本食品標準成分表』をご確認ください。



「CA貯蔵(※)」効果で発芽を抑えることで長期間の品質維持が可能になり、
低温で眠りながらデンプン質が糖に変化したじゃがいも。
それが、ホクレンオリジナル商品の「よくねたいも」。

品種によって出回る時期が異なり、
キタアカリは3月中旬から6月の終わり頃。

(※)「CA貯蔵」は、空気中の成分を人工的に変化させ、
庫内のガスをコントロールし野菜の呼吸を抑制。
野菜を眠らせることで長期間保存による劣化を防ぐ技術。

1975年に北海道農業試験場で「男爵薯」に「ツニカ」を交配して選抜・育成、
1987年に新品種として出願、1988年に品種登録されたキタアカリ。

その名の由来は、
「北海道で開発された品種」＋「シストセンチュウ(※)被害防止に向けた希望・明るさ」。
(※)ジャガイモの根から養分を吸い取り収穫量を激減させる害虫。人体には無害。



キタアカリの特徴は、
男爵由来のホクホク感とツニカ由来の果肉の黄色さ。
甘味が強いのでシンプルな味付けによく合う一方、
煮崩れしやすいため煮込み料理には不向き。

電子レンジ調理なら煮崩れのしやすさは関係なく、
粉質な食感と甘さの強さを心置きなく楽しめる。



キタアカリにしてはあまり黄色くない。

1袋約500gで大きさによって3～4個入り、皮をむいたら正味360gほど。



小さく切り塩をまぶしてお皿にのせてラップをかけ、
100gあたり3分ほどレンジ加熱。
こんがり感を求め、ラップを外してさらに1～2分加熱。
(この加熱法だとカチカチになる場合もあります)

レンジ加熱だけで食べるときの自己流ポイントは、
(調理に使うときには向きません)

1.じゃがいもはなるべく少し離してお皿に並べる。
2.お皿にはオーブンシートを敷いておく。
(でんぷん質が多いじゃがいもはくっつきやすいため)
3.じゃがいもは小さめに切る。
(火が通りやすく、スナック感覚で食べられる)
4.一口～あられサイズで大きさをバラバラに切る。
(大きさによって違った食感を楽しめる。
小さめに切れば火が通らないことはなく、
カチカチやカリカリになった食感も楽しい)



表面のベタつきと柔らかさは、
ホクホク感よりねっとり感を思わせる。



キタアカリの甘味としては平均的。
“よくねた”意味を考えると懐疑的。



よく寝ていなくてもキタアカリならこのくらいは甘い。



優しくホクホク、程よくねっとり。
食感は粉質と粘質の中間的。



“よくねた”に過剰な期待を抱いていなければ、
キタアカリへの期待には充分応えてくれている。



最近自分が買ったキタアカリに比べると、
お買い得だった小さめサイズよりは良く、
同価格の同サイズだったものと同程度。

ただ、これはあくまでも電子レンジによる仕上がり。
他の調理法なら甘味も食感もまた変わる可能性あり。


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甘味 ★★★
ホクホク感 ★★☆
満足度 ★★★

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